デフ・ウ”ォイスを読みました。

良かったですね、丸山さんにはどんどん作品を出していってほしいと思いました。
本を読む面白さは、自分には経験をしたことが無いことを知るというということが在ります。
まさに私はろう者の世界を知らなかったし、ましてはコーダ(Coda)の存在、境遇には在る意味でショックでした。
 
世の中には、何か訴えたいことがあっても、大きな声を上げられない人たちが少なからずいる。
ろう者と聴者という表現がどんどん普及すればいいですね。
 
気に入っているは何森の存在、まじめに仕事をしている不器用な人。
また、自分以外の家族は聞こえないと意識した雨の音のシーン。
何故か気になる以前から注目していたアイルランド出身の女性監督の新作映画。

デフ・ヴォイス

デフ・ヴォイス