神の子供たちはみな踊る
村上春樹さんの文章はくせになるという
あまり読むとつらくなるので早く抜け出さなければ。
この短編集の中で好きなのは、かえるくん、東京を救う です。
アパートに帰ると2メートル以上のカエルがいる
そのカエルが東京の大地震を起こす巨大ミミズと戦う。
東京を救えるのは平凡なあなたであり
そのような人のためにカエルは東京を救うという、ここが気に入っている。
やり取りの中に『理解とは誤解の総体に過ぎない』という言葉がある
きっとそうなんだろうと私も思う。
- 作者: 村上春樹
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2002/02/28
- メディア: 文庫
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