下町ロケット

下町ロケット
久しぶりに胸が熱くなる感動がありました。
企業の存在意義と厳しい現実との狭間で苦悩しながら
従業員が成長していくさまが生々しく描かれています。
 
佃の品質、佃のプライド
これが社員を奮い立たせた。
 
この本には、人間の持っている技の素晴らしさと謙虚な姿勢の大切さ
また、何のために働くのかという問いかけを随所に散りばめられています。
 
中小企業が作ったバルブシステムを使ってロイケットを飛ばすなんてこんなにかっこ良くは行かないけれど
日本の素晴らしい技術力を生む風土と忘れかけている勇気と自信を呼び覚ましてくれる本です。

下町ロケット

下町ロケット