柳井正の希望を持とう

この本は、朝日新聞の土曜版に掲載されたコラムをベースに編集したものです。
なるほどと思ったのは、柳井式悩みの解決法です。

その中での言葉です。
長所、短所を考えるのはいいけれど、自分が下した判断に一喜一憂してはいけないということだ。
世の中にスーパーマンや完全無欠の人間はいない。だれもが長所と短所を持っている。そして、そういった人間が仕事や生活をしているのだから、長所だけの人間になろうなんて考えなくていい。
 
これって案外気づいている人と気づいていない人とで生き方が大きく違う気がしますね。
自分の短所を知る謙虚さと相手の短所も受け止める包容力、それでいて間違えることを恐れない勇気。
 
FBを見ているとすごく感じます、まさに人も多様性いっぱいの世界、どれも個性、だから面白い。

柳井正の希望を持とう (朝日新書)

柳井正の希望を持とう (朝日新書)