方丈記

最近朝日新聞方丈記に描かれた主な災害についての記事がありました。
この記事では、まさに災害文学ではないかと書かれていました。
安元の大火、治定野の辻風、養和の飢饉、元暦の大地震、それと人災としての福原遷都。
 
その中でも地震の被害は尋常ではないと語っています、昔も今も変わらない地震国、日本。
これだけ災害に見舞われれ、その国で生きてきた日本人の感性の奥底に
無常観を抱いているのは、無理もないことなのかと思います。