絵画に対する違和感

今日は、何かやってるかなと思って愛知芸術センンターへ行ったら
一水会名古屋展をやっていたので観てきました。
 
いろいろな絵が沢山あって、面白かった。
観ながら思ったのは、惹き込まれるものとそうでないものがあるということ。
 
特に人物画、何を考えているのだろうとか、何を感じているのだろうとか
これは、作者が意図したものかは分からないけれど同じ人間として気になってしまう。
 
何故惹き込まれるのか、それはその絵に対する一種の違和感。
何か違う、それが何かが知りたくなってしまってしまう。
こんな現実は決してないだろうし、見たこともない。
 
また、構図の大切さ、細かくて奇麗だけれどそれ以上ではないものも多い。
それに比べて絵は上手くないけれど構図が大胆で、絵に広がりがあって
その周りが見えてくるようなものはとてもいい。
私は、大きな月をバックに立っていた女学生の絵とビルと月の絵が好きです。
絵の前で止まってしまう感覚、何かが引っかかる、それを知りたい。
それが私に取っての絵の鑑賞なのかなと少し分かったような気がします。