三丁目の夕日
この映画は、何回観ても何故か自然に涙がこぼれてしまいます。
良き日の昭和とかは言いたくありませんが、なんと言っても子供の目が生き生きしているのが印象的です。
一生懸命働いている大人がいる。
その大人はこれで良いのかと迷っている、現状に満足はしていない、周りも決して裕福ではない。
しかし人をしっかりと見ている、想っている、気遣っている、そして喜びや悲しみを分かち合っている。
日本人の我慢強く前を向いて生きていこうとする生命力というのは
そんな素朴で繊細な人との関わりの中から育ってきたものではないでしょうか?
感情をある意味で無視していかなければ生きづらい今の世の中
少し気にしてみたり、声を掛けてみたり、誘ってみたりしたら
固まってしまっている何かが動き始めるかもしれませんね。
- 出版社/メーカー: バップ
- 発売日: 2006/06/09
- メディア: DVD
- 購入: 2人 クリック: 157回
- この商品を含むブログ (563件) を見る
- 出版社/メーカー: バップ
- 発売日: 2008/05/21
- メディア: DVD
- 購入: 5人 クリック: 74回
- この商品を含むブログ (133件) を見る