復興構想
季節は春、気がつくと桜が咲いている。
管さんが震災の復興構想会議を設置すると今日の新聞に書いてあった。
『高台に家、漁港に通勤』だけでなく、この会議では街づくりのほか
被災地の国有化を含めた土地利用のあり方などを幅広く議論するそうだ。
そこで私も考えてみた。
- 日本は、地震大国でありその災害からは逃れられない。
- 原子力発電は、予想を超えた地震に安全とはいかなかった。
- 地域全体に及ぶ震災の復興には、個人では対応出来ないし時間が掛かる。
- 日本人は助け合って生きることを尊び、支援への思いはとても強い。
- 何かを得るためには、何かを我慢することになる。
この時代に共にこの震災を経験した日本人に出来ることは
次の世代へこの経験を生かしたものを残していくことだろうと思う。
それは次世代を見据えたクリーンなエネルギーや街の形を変えていくことだろうし
被災地の国有化となれば、様々な我慢を私たちに強いられるものになると思う。
いずれにしても、日本という国に今を生きる私たちとしては
我々の責任として受け止めていく必要があるのかもしれない。