バレーの流れ

世界バレー日本対アメリカの3位決定戦、第1セットを取られた後
第2セットに石田選手が入ってから流れが変わりました。
 
石田選手が何故目立ったのか? 
サーブ、レシーブ、スパイクと他の選手と明らかに動きが違います。
思い切りの良さ?それが、チーム全体にエネルギーを与えたかのように感じます。
 
ブロックの上から打ってくるフーカーのジャンプの高さ
大事なところで決める木村のアタック、竹下選手の早いトス、キャプテン荒木の気迫
選手を支えるスタッフのデータ収集と的確な戦法の指示、汗で濡れた床を懸命に拭く人
お互いの持ち味を出して懸命に戦っている良い試合というのは見ていてとても面白い!
 
体力的には相当厳しい状態だったと思いますが
最後の試合に出たこの精神的なタフさは日頃の鍛錬のたまものではないかと思います。
フルセットでの死闘、32年ぶりのメダル獲得、いい試合をありがとう!