1Q84
1Q84を読みました。
何から書こうか・・・少し迷います。
まず、『青豆、引き金を引くな!』ということ。
高速道路の非常階段から降りたときから世界が切り替わってしました・・という展開ですが、そういう意味では現実の世界も常に何かを選択することによってその後の展開も変わってしまうのは、一緒ですよね。例えば、酔っ払って行きつけのBerに行くのか行かないのか、会社の床に落ちていた紙くずを拾って捨てるのか捨てないのか、タンスに下着をたたんで入れるのか入れないのか・・・など、常に選択しながら生きている。そこでそれぞれ世界が分かれていき、それが結果となって現れる。つながっているということ、因果であるということ。ちょっとした気遣いや行いが気分の良い時間を生み、その反対もある。
自己の多面性・・・とでも言うか、その人はこういう面もあり反対の面も併せ持っているということ。また、それは自分が選択してきた過去からつながって出てきているということ。
やっぱりまとまりません。
大阪から品川に帰る新幹線の中で見た私の月が、なんとなく頼りなく見えてしまいました。
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