同時刻

ブロークン [DVD]

ブロークン [DVD]

8月4日と5日、連続して同時刻の20時9分に地下鉄のホームに立っていました。
朝の通勤時ならともかく、いつも違う帰りの時間がぴったり同じとは驚きです。

4日の日は、帰りがけに仕事が入りそれを片づけて最寄りの駅に着き、そういえばSUICAのチャージが少なくなっているのが気になって、チャージをしました。チャージを終えてからホームに降りて行くとちょうど電車が出て行った後で、チャージをしなければ乗れたなーと思いながら電車を待ち、乗り継ぎの地下鉄のホームに20時9分に着きました。次の電車は12分と掲示板に出ていて「あと3分かー」、見渡すとホームで待っている人も少なくここでも電車が出たばかりかなと感じたのを覚えています。

5日の日は、夕方の会議を終えてから用事があったのを思い出し、いつもの帰りとは反対方向の電車に乗りました。用事を済ませ、そこからは違う電車でいつもの地下鉄の駅に向かいました。この時も、帰りがけでホームに降りる階段が到着する駅の出口にどちらが近いかを迷って間違えたのを覚えています。どうでもいいことですが、何回かそこで乗っているので間違っていると少し悔しくて今度こそ覚えようと「進行方向どおりの階段を降りればいいんだ!」と心の中で反復しました。そして地下鉄のホームに降りると電車の到着は20時12分、今の時刻は20時9分!どこかで見た数字だ。そういえば昨日も同じ時間に・・・。

ちょうど先週の週末に「ブロークン」という自分と瓜二つの人間が自分がいるというDVDを観ていたので、この偶然が今日の自分は昨日の自分の継続なのか?同じ時間に違う行動をしていたのかもしれない?なんてエヴェレットの多世界解釈のような気分になりました。

なんか不思議な気がしてならないので言葉に残しておきます。