オバマ新大統領

オバマ新大統領が誕生した。
彼も私と同じ年の1961年生まれの47歳、我が年で大統領とはなんとすごい人だ!
彼はハーバード大学ロー・スクールを修了して弁護士となった超エリート、勿論とてつもなく頭が良いのだろし、政権スタッフも国務長官に大統領選を戦ったヒラリー・クリントンを起用するなど対立的な立場をとっていた人材や実務能力が高い人材を幅広く選んでいるようにチームとして難局に取り組んでいこうとする知恵も備えた人なんだろう、選挙演説も「Change」とか「Yes, we can.」と語る姿はとてもかっこよくて、大いにアメリカ国民を勇気付けたと思う。
しかし、就任演説の「責任の新しい時代」は、私には良く分からなかった、若手のライターがいろいろと世界に配慮して考えたようだけれど、200万人集まった観衆はオバマ氏の信念を自らの言葉で熱く語ってもらいたかったのだろうと思う。
彼に対する期待はとても大きい、しかし社会は常に動いていて予測が出来ないもの、優秀な頭脳やチームであるが故の大いなる葛藤や決断、いずれにせよ最後は歴史から厳しい評価を受けるのだから、同世代の凡人としては是非「この時代になすべきことと信じるものを成し遂げてほしい」と思うのである。

特に『グリーン・ニューディール政策』は、個人的にいろいろな意味で大いに期待している。
Yes, we can.